「ダニに刺されて眠れない」
「子どもがダニに刺されてるけど悩む」
もしダニに刺されたなら、原因としてツメダニが考えられます。
屋内に潜むダニの中に実は、人を刺すダニと刺さないダニがおり、そのうち刺すダニはツメダニとイエダニ。
この記事では、ツメダニについて分かりやすく解説していきます。
ツメダニの対策までお伝えしていきますので、最後まで見ていただけたら幸いです。
ツメダニとは
屋内塵性ダニ類 | ツメダニ |
繁殖時期 | 梅雨時期 |
注意が必要な時期 | 湿気の多い梅雨 |
生息場所 | ベッド 枕 布団 カーペットなどの家具類 |
栄養源 | 他のダニ(ヒョウヒダニ、コナダニ)など |
対策 | 換気と掃除 ダニ取りシートやスプレー 燻煙剤など使用 |
ツメダニは梅雨時期と秋口に増殖するダニ。他のダニ(ヒョウヒダニ・コナダニ)を捕食しており餌になる虫が増えると、ツメダニも多く発生します。
ツメダニが刺すダニであり、もしダニに刺されて眠れない場合は、ツメダニが悪さをしていることが考えられます。
刺されたっぽい、背中がかゆいよ~
彼のように、ツメダニに刺されるとかなりかゆみがあるんだ
ツメダニを減らすための3つの対策
対策として他のダニ(ヒョウヒダニ・イエダニ)を減らすことが重要です。
ツメダニの栄養源は他のダニであり、ヒョウヒダニ・イエダニを減らすことで自然と減っていくからです。
具体的には次のように挙げられます。
- 燻煙剤を焚く
- 掃除機をかける
- ダニ取りシートの設置orダニスプレー
ダニを減らす順序として、まず燻煙剤を焚くことが理想です。
しかし燻煙剤を焚くことは簡単ですが、パソコンなどの電子機器にカバーをかけたり準備に手間暇がかかります。
時間の空いている時、早急に対処しなくてはいけない場合、燻煙剤を焚くことをおすすめします。
次に掃除機。
生きたダニを吸うことは難しいですが、ダニの死骸やフンなどを吸うことでアレルゲンを少しでも抑えることができるため定期的に使用することが大切です。
最後にダニ取りシートやスプレーを使用することです。
誘引剤のダニ取りシートを設置することで、生きたヒョウヒダニ・イエダニを捕獲することができます。
燻煙剤をする暇がなくても、掃除機とダニ取りシートは簡単なので取り掛かりましょう!